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★家庭でもできる自転車修理③★『ハンドル高さ調整及び角度調整』

★家庭でもできる自転車修理③★『ハンドル高さ調整及び角度調整』

◎ハンドルの高さ調整及び角度調整
  ※サドルだけでなくハンドル自体を高くしたいときや角度を変えたい時ありませんか?
  

作業内容

①ハンドルステムのゴムのキャップを外します。(参考写真)
②六角レンチにて緩めます。(参考写真)
③構造上緩めるだけでは動かない場合がありますので、レンチの上からハンマーなどで軽く叩きます。
④緩みましたらご希望の高さに設定し、レンチにてしっかり締めなおします。
⑤ゴムのキャップを付けます。以上で高さ調整完了です。

⑥ハンドルバーの傾き調整は前カゴ側にある六角ネジをゆるめます。(参考写真)
⑦お好きな角度をキープしながら締めなおします。角度調整完了です。

※行程③④にての注意事項

注1:あまりにもステム内部が錆びていましたら全く動かない場合があります。その場合は自転車店にご依頼ください。
注2:ハンドルを高くするには限度があります。ハンドルステムにMAXラインが刻まれていますのでご確認ください。MAXラインは必ず見えなくなるところまで入れてください。走行中曲がってしまう恐れがありますので非常に危険です。
注3:決してハンドルのヘッド部分を緩めないでください。(ハンドル付け根の丸い部分)

参考写真(キャップのついている状態のハンドルステム)

参考写真(角度調整の際の六角ネジ)

参考写真(六角レンチ)

参考写真(ハンドルステム本体)

※下の方に刻まれている「||||||」がMAXラインです。一番下の金属がネジによって上下しステムを固定します。

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