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★家庭でもできる自転車修理④★ 『左右ペタル交換』

★家庭でもできる自転車修理④★        『左右ペタル交換』

◎左右ペタル交換

作業動画

作業内容

※注意事項1⃣・・ペタルのネジは進行方向かって右側(右足側)はノーマルな右ねじ(時計回しに締まる)ですが左側(左足側)は逆ねじ(時計と反対に回すと締まる)を採用されていますのでご注意ください。

※注意事項2⃣・・あまりに古く錆きってしまっているペタルはなかなか緩みません。また家庭にあるスパナではあまり力が入らず緩みません。そのような場合は自転車店へご相談ください・

①左足側を外します。動画のようにペタルレンチ(参考写真)をさし込み右手でレンチ、左手でペタルを持ち力を入れて緩めます。(左足側ですので時計回りで緩みます。)ある程度緩むとレンチをさしたままペタルを回すと緩んでいきます。

②右足側を外します。今度は左足側とは逆に右手にペタル、左手でレンチを持ち力を入れて緩めます。(右足側ですので左回りで緩みます。)同様にペタルを回すと緩んでいきます。

③左足側を付けます。クランクのネジ山に指でペタルの左ねじのネジ山一部ひっかけます。そしてペタルレンチをさし、ペタルに手を添えながらペタルを回します。すると自然と締まっていきます。最後、締め切るため車輪が回らないように足で止めて置き、レンチに体重をかけて締め切ります。

④右足側を付けます。同様に指にて一部ひっかけレンチにてペタルを回しながら締めていきます。同様に最後きっちり締め切ります。

⑤左右ペタル交換終了です。



参考写真 ペタルレンチ

自転車店専用の工具です。スパナ(15mm)にて代用できますが力があまり入らないかもしれません。

参考写真 左右ペタル

ペタルの左右の見分け方 上記写真のように左(L)、右(R)と刻印されています。

参考写真 左ペタル 余談

写真ではわかりにくいですが、多くの種類の左ペタルにはネジ山の横にギザギザがあります。(ペタル付けるときに指でもつ部分です。)右ペタルにはありません。一度、ご確認してみてください。

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