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☆2022年 春に向かって 『自転車にて子供さんの送迎』をご検討のママさんたちへ☆

☆2022年 春に向かって 『自転車にて子供さんの送迎』をご検討のママさんたちへ☆

新年(1月~)、新年度(4月~)から自転車にてお子様を保育所や幼稚園へ送迎することが必要になる方へ】
子供様を同乗させる場合、いろいろなルールや注意すべき点が多数ございますので是非お読みいただいて自転車の選び方のご参考にしてください。

1⃣現在所有する自転車(通常のママチャリ 写真①)を使用する場合

【考慮すべき点】
◎そもそもその自転車が子供さんを乗せられるか否かです。子供さんを前、後、もしくは前後に載せますとかなりの重量がママさんの負担となります。自転車を支えること、走行すること、信号などで止まること、とっさの出来事に反応すること等々1人乗りの場合とはかなり違ってきます。ご自分の体格、身体能力、必要性などを十分考慮した上で自転車自体をご検討ください。さてここからが本題です。
 
①子供さんが1人の場合
 ◎子供さん年齢 1歳~4歳未満⇒「前子供のせ 写真②」をハンドルに装着する。
※注意事項としてハンドルは写真①のようにセミアップハンドルが適しています。
真っすぐなオールランダーハンドル(俗名 トンボハンドル)はお勧めしません。
本体のフレームは写真①のようにU型の1本フレームがママさんが乗るときまたぎやすいです。(空間が広い)
またスタンドも両立スタンドが適しています。
   
 ◎子供さん年齢 2歳~5歳ぐらい⇒「後子供のせ 写真③または④」を後荷台に装着する。
※注意事項として後荷台をクラス25/27である必要があります。後荷台の強度の問題です。
後子供のせには背もたれのない写真③のタイプと背もたれのある写真④のタイプとございます。
最近の主流は写真④のタイプですが写真④のほうが少し重量やかさが大きくなると思います。
またスタンドは両立スタンドが適しています。
  
②子供さんが2人の場合
 ※自転車自体が『幼児2人同乗基準適合車』でなくてはいけません。ご確認ください。
『幼児2人同乗基準適合車』とはママさん(大人)1人+子供2名が乗車可能な基準を満たした自転車です。
適合車であれば前後に子供のせを装着する方法があります。
この場合前カゴがありますので、買い物にも使用できます。
前に子供のせ専用のベビーチェアが付いているモデルでは後子供のせをつけると買い物用カゴが付けれなくなります
ので少し不便を感じるかもしれません。                               
    
   

写真① 通常のママチャリ

写真② 前子供のせ

写真③ 後子供のせ

写真④ 後子供のせ(ヘッドレスト付)

2⃣新車ご購入の場合

※ここでは新車にて子供さん2人を同乗させる前提でご紹介いたしましょう。普通のママチャリに前後子どものせをつける場合は割愛します。1⃣をご参照ください。
ちなみに電動アシスト自転車も含め『幼児2人同乗基準適合車』の多くはサイズが20型(インチ)となっております。今後数年ママさんたちの大事な足となると思いますので下記4パターンにてじっくりご検討してみてはいかがでしょうか?

①電動アシスト自転車ではない20型自転車の場合(前は専用チャイルドシートではなくカゴがあるタイプ)

①の場合
◎メリット
☆サイズもフレーム形状も低めなので乗りやすく安心!(どのタイプも共通です。)
☆子供さん2人乗せてもカゴがあるので買い物に便利!
☆電動アシスト自転車よりも安価である。
☆将来子供のせをはずせば通常の自転車になります。

◎デメリット
★前か後子供のせ、もしくは両方別途買う必要がある。
★少し前子供のせの位置が高いのでママさんの視界が少し妨げられる。
★20型なので少し進みにくい。(電動ではないので)
★通常自転車よりホイールベースが長いし、通常より重量が少し重い。

②電動アシスト自転車ではない20型自転車の場合(前は専用チャイルドシートでカゴがないタイプ)

②の場合
◎メリット
☆サイズもフレーム形状も低めなので乗りやすく安心!(どのタイプも共通です。)
☆前子供のせは買う必要がない。
☆子供さん2人乗せても専用チャイルドシートで安定性抜群。
☆ママさんの視界良好!
☆電動アシスト自転車よりも安価である。

◎デメリット
★カゴがございませんので、お買い物には少し不便かもしれません。
★将来、子供のせが必要なくなった場合前の専用チャイルドシートはそのままか、有料にて専用の前カゴに変更する必要がある。
★20型なので少し進みにくい。(電動ではないので)
★通常自転車よりホイールベースが長いし、通常より重量が少し重い。

③電動アシスト自転車で20型自転車の場合(前は専用チャイルドシートではなくカゴがあるタイプ)

③の場合
◎メリット
☆サイズもフレーム形状も低めなので乗りやすく安心!(どのタイプも共通です。)
☆電動アシスト自転車ですので、子供さん2人乗せても坂道でもスイスイ!
☆子供さん2人乗せてもカゴがあるので買い物に便利!
☆将来子供のせをはずせば通常の電動アシスト自転車になります。

◎デメリット
★電動アシスト自転車本体、いろいろな付属品が高価である。
★将来、バッテリーの買替、タイヤ交換などメンテナンスコストが高価であ
★前か後子供のせ、もしくは両方別途買う必要がある。
★少し前子供のせの位置が高いのでママさんの視界が少し妨げられる。
★通常自転車よりホイールベースが長いし、通常より重量がかなり重い。

④電動アシスト自転車で20型自転車の場合(前は専用チャイルドシートでカゴがないタイプ)

④の場合
◎メリット
☆サイズもフレーム形状も低めなので乗りやすく安心!(どのタイプも共通です。)
☆前子供のせは買う必要がない。
☆電動アシスト自転車ですので、子供さん2人乗せても坂道でもスイスイ!
☆子供さん2人乗せても専用チャイルドシートで安定性抜群。

◎デメリット
★電動アシスト自転車本体、いろいろな付属品が高価である。
★将来、バッテリーの買替、タイヤ交換などメンテナンスコストが高価である。
★カゴがございませんので、お買い物には少し不便かもしれません。
★将来、子供のせが必要なくなった場合前の専用チャイルドシートはそのままか、有料にて専用の前カゴに変更する必要がある。
★通常自転車よりホイールベースが長いし、通常より重量がかなり重い。

最後に・・

昨今、自転車及び電動アシスト自転車での事故が増えております。交通事故に限らず、運転手の不注意などからも事故は起こります。十分注意していただきたく思います。つきましては今回の子供さんを自転車に同乗されるにあたって留意していただきたい点を記しておきます。
1.年齢、体重などルールを守ってください。
2.乗せ降ろしの際には、スタンドのロックを確認ください。(自動ロックが多いですが・・・一応お願いします。)
3.ママさんが自転車からはなれる場合は必ず子供さんを自転車から降ろしてください。もし自転車が倒れましたらお子さまが大変なことになります。たとえ少しの時間でも子供さんを子供のせに残さないでください。
4.当然のことですが、運転中には傘をさす、携帯電話を見る、触る、話すなどは決して行わないでください。
5.自転車も電動アシスト自転車も日ごろからのメンテナンスを心がけてください。定期的な自転車店での点検をお勧めいたします。

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